当院では院長をはじめ女性のスタッフが中心となり、皆さまの健康のお手伝いをさせていただいております。スポーツや日常生活のケガの治療とともに女性特有の骨盤周りの治療にも力を入れております。心と身体のバランスを保ち、身体全体をより健康に近づけ、症状の再発防止に努めております。
当院の治療はまず、症状を詳しくお伺いするところから始まります。お話をしながらひとりひとりの身体の状態にあわせて治療計画を決めていきます。気になることがある方や他の病院にて通院・治療中の方もお気軽にご相談ください。
また、小さなお子様と一緒に治療を受けることができます。
ベビーカーで来院の方は、そのままベッドの中まで一緒にお入りいただけます。抱っこで来院の方には、ベッドサイドに簡易的なベッドを設置、または床にお座りができるような環境を整えております。
女性専用の接骨院ではありませんので、もちろん男性の方もご来院いただけます。お気軽にお立ち寄りください。
お子様とご一緒にベッドの中に入って施術を受けられます。ベビーカーのまま入っていただくか、首が座っていない赤ちゃんは簡易的なベッドをご用意します。
施術時間が長くなることもありますので、お子様のおもちゃ・おかし・飲み物をご持参ください。ベッド内での授乳・おむつ替えもできますので、お気軽にお声かけください。
労災保険治療について
仕事中や勤務中に、災害や怪我・病気になってしまった時に使う保険制度です。
会社の労災担当者に病院または接骨院の受診希望を伝えると所定の書類をもらえます。
その書類を各病院・接骨院に提出すると、施術費(患者様の医療費)の負担なく受診が可能となります。当院は労災指定の接骨院のため
労務災害の方は 様式第7号(3)
通勤災害の方は 様式第16号5(3)
の書類をご持参していただくと患者様の自己負担なく施術を受けることができます。
骨折や脱臼・重度の怪我の場合には医師の診察・レントゲン検査の必要がありますので、近くの整形外科もしくはご希望の病院へご紹介いたします。
病院用の書類は柔道整復師用(接骨院・整骨院)とは異なりますので新たに書類をご用意ください。
また病院から接骨院に転院することも可能ですので、ご相談ください。
ご不明な点がございましたら、事前にお電話にて確認のうえご来院ください。
交通事故にあったら
交通事故にあったらできるだけ早く病院に行き診察をしてもらいましょう。
病院で骨折・捻挫・脳挫傷などの有無をチェックしていただき処置をしてもらうことが大切です。交通事故の症状には様々なものがあります。代表的な症状にムチウチ症・骨折・などがありますが、事故の内容(自転車の乗車中・歩行中・運転中など)によって症状の現れ方や重症度が変わってきます。
当院では医師の診断の元、患者様の身体の症状を確認した後、治療内容を決めていきます。
また、仕事などで時間内の来院が難しい方の対応やお子様と一緒の施術も受け付けております。妊娠中の方も通院できますのでご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
自賠責保険と任意保険
交通事故がおきた場合、損害賠償を補償するための保険です。法律上加入義務があるのが自賠責保険で、被害者の保護を目的とした保険となります。
任意保険は加入義務がなく、自賠責保険を補てんする為の保険です。こちらは、各保険会社で取り扱っています。
この2つの保険制度により、交通事故にあってしまった方は治療費の自己負担なく身体の治療を受けられる仕組みになっています。
事故にあわれた方は、まず任意保険会社の担当者に事故の報告をしてください。
その後、担当者から病院または接骨院に連絡が入り、治療開始となります。
注)事故の状況・保険会社の担当者ごとに所定の手続き方法が異なります。事前にご確認ください。
治療の流れ
アフターケア
交通事故に初めてあわれた方は、どのように手続きをおこない、何をすればいいのか分からない方がほとんどです。それぞれの事故ごとに追突状況が違い、保険担当者ごとの対応がありますので、不安になられるのが当然です。
当院では初来院時に施術内容や方法、通院終了後の流れなど必要事項を説明します。内容をご理解していただいた後、施術をスタートさせていただきますので、分からない事や不安に思っている事がありましたらご相談ください。
すべての治療が終了しましたら、当院から保険担当者の方に連絡をします。その後担当者より患者様に連絡が行き、保険会社からの書類等を記入して終了となります。
注)上記の手順は、保険会社ごとに多少の違いがあります
各項目をクリックすると詳細をご覧いただけます。
腰痛
腰痛の原因には様々なものがあります。筋肉・骨・内臓・姿勢の崩れ・腫瘍の存在などです。まずは何が原因かを鑑別することが、大切になってきます。当院で多くみられるのは筋肉の硬直・骨の変形からくる腰痛です。腰痛症状を長期間もっている方は、骨盤の崩れが存在しやすく身体の中心となる骨盤のバランスを整え腰痛の再発防止を図ります。また、腰痛とともに太もも・ふくらはぎのしびれや股関節の痛みのある方は、症状が長期化しやすいため、早めの対処が必要となります。当院では骨盤のバランスチェックをおこない、必要な方には自宅でのトレーニングやストレッチの指導を取り入れ、再発をできる限り予防していきます。
ゴルフ肘
ゴルフ肘は一般的にゴルフのやり過ぎで発症するといわれていますが、実際には違います。多くは何らかの原因で、ゴルフのスイングをする際に肘部にストレスがかかり、その動作を繰り返すことでゴルフ肘になります。
ゴルフ肘になりやすいスイングの特徴
・遠くまで飛ばそうとして手打ちをする
・体幹がつかえていない状態でスイングする(身体を回転させる)
・クラブが地面にあたる
・股関節が硬い
・体の中心軸がスイングの時にずれる
野球肘
成長期の子供に起こりやすい症状です。
小学生から中学生ぐらいのお子さんはまだ骨の成長過程にあり、損傷を受けやすい状態です。この時期に過度の運動や、身体のサイズや体力に見合わない投球動作を行うと発症しやすくなります。肘に痛みがあるのに無理して投げ続けると、肘が完全に伸びなくなり、将来野球ができなくなる可能性もでてきます。
初期の軽い症状であれば1~2ケ月施術を施すと治りますので、早い時期に処置することが大切です。
手のしびれ
手のしびれがでる疾患として多いのが、脳の疾患と首の骨の変形で、まずはこの2つの鑑別診断を行うことが大切です。脳の疾患が疑われる方は早期に医師の診察をおすすめします。
当院で多いのは、首の骨の変形からくる神経圧迫による肘や手指のしびれです。どこの神経が圧迫されるかにより出現する症状は異なります。特徴的な症状として上をむいたり、高いところの荷物を取る動作でしびれが出てきます。初期の段階で一時的に症状がでているのであれば、筋肉の緊張を緩めると症状が改善されますが、長期間放置をしていると、骨が変形し神経に触れるようになり、常に痛みやしびれが出るようになってきます。こうなってしまうと治療経過も長くなってきます。
顎関節症
20~30代の女性に多くみられ、原因は顎の未発達やストレスによるくいしばり・歯ぎしりなどがあり、顎の関節が口を開閉するときに音がなったり、ひっかかったりする症状です。重症化すると、口を開くことができなくなります。
近年は増加傾向にあり、生活習慣や食生活の変化も影響しているようです。とくに女性の原因として、歯のかみ合わせや骨盤の崩れ・うつぶせ寝などもあり、症状の改善には原因となる動作や生活スタイルの見直しが必要となります。
治療法として、当院では患部の電気・マッサージ療法や筋肉や関節を動かす運動療法を取り入れています。
手首の腱鞘炎
親指の使い過ぎで手首周囲に痛みや違和感を感じ、悪化してくると親指の付け根の腫れや、夜中に起きてしまうほどの痛みを感じます。手を使うのを一時的に少なくすると症状は改善されますが、使い始めるとすぐに悪化するのが特徴です。
手首に関連する筋肉の緊張を取り除き、患部の炎症を抑える処置が有効です。
手根管症候群
手首の中を通る神経が一時的・永続的に圧迫されて、手のひらや指にしびれを感じます。初期では手をふったり、手首のストレッチをするとすぐに症状が消えますが、長期的に放置すると常にしびれがでる状態となり手術適応となることもあります
股関節の痛み
原因として、スポーツによる負傷、腰痛からくる神経痛、骨盤の崩れによる痛み、先天性股関節脱臼、股関節が硬い人、出産による損傷があります。
当院で多くみられるのは、男性では若いころにスポーツで負傷し股関節が硬くなり、成人になって長時間の歩行や激しいスポーツにより股関節を使い始めたため、痛みが再発する方が多いいです。
女性では産後の骨盤の崩れ・姿勢の崩れからの骨盤の広がり・日常生活動作で痛みがでてくる方が多いです。女性の関節は男性よりもゆるく、少しの衝撃で関節を痛めやすく、症状が長期化するのが特徴です。とくに乳児期の先天性股関節脱臼は女性に多く、成人期になると股関節の痛みが日常的にでてきやすい傾向にあります。この様な症状の方は骨盤ベルトを着用すると一時的に痛みがおさまります。
股関節の痛みを長期間もっている方は軟骨の変形もみられます。骨や軟骨を保護・補強する筋肉の付けなおしと筋肉の質の向上をおこなうと、痛みの改善が図れます。
恥骨の痛み
恥骨部の直接的な打撲や長時間の圧迫で発生します。また、自転車による圧迫やスポーツなどで痛めることが多い部位でもあります。まれに腰痛からくる神経痛で恥骨周囲に痛みを感じる方もいます。恥骨部の痛みは、近くに子宮などの生殖器系の臓器が存在するため、原因が何であるかを診断することがまず大切となっています。近年では産後のお母さん方の訴える症状として増えてきています。この場合は恥骨結合部のずれ、骨盤の崩れが大きく影響し、骨盤のチェックが必要となってきます。とくに産後のトラブルは時間が経過すると改善が難しくなるため、産後できるだけ早い時期の施術をおすすめします。
歩行・寝返り・姿勢を変えるときに痛みが出現しやすいため、初期の段階から骨盤ベルトの装着をおすすめします。
尾骨の痛み(おしりの痛み)
おしり側の骨で問題がでやすいのは、三角形の形をした仙骨といわれる部位と、先端に存在する尾骨といわれる部位です。この2つはつながっていて連動するため、同時に2か所の痛みが発生することもあります。
仙骨の痛み
多くは腰痛からの関連痛と、骨盤の崩れによってひずみができ痛みを発生させるものの2つがあります。通常の腰痛ですと、腰の痛みを取り除けばおしりの痛みも消えていきます。腰痛が消えても何度も再発したり、おしり(仙骨)の部位にだけ痛みが残ってしまうときは、骨盤のバランスの崩れが残っている可能性があります。その状態で過ごしていると骨盤がより深く崩れ、症状の慢性化・姿勢の崩れにまで影響していきます。
尾骨の痛み
尾骨の痛みはしりもちをついて強打したり、硬いイスに座って痛める場合と、長期間の骨盤の崩れによって尾骨まで影響がいき、違和感として症状がでるパターンとがあります。
打撲等の直接的な負傷の際は何もしていなくても痛みを感じやすく、体勢を変える時に痛みが増す傾向があります。反対に骨盤の崩れによる時は痛みよりも違和感を感じる方が多く、直接触れたり圧迫をかけると痛みに変化します。
原因により処置の内容は変わってきますが、当院では骨盤矯正や物理療法の後にベルト着用方法の指導や、必要な方には尾骨の矯正をおこなっていきます。
骨盤のゆがみ
骨盤の歪みが原因で身体にでてくる症状として、腰痛・猫背・肩こり・左右の脚の長さの差・生理不順などがあります。骨盤の歪み自体は放置していても問題がありません。なぜなら人間の身体は完全に左右対称ということはないからです。多少の左右差は、軽いストレッチや運動で改善できます。しかし、歪みが原因で姿勢が崩れ腰痛や猫背症状がでてくると処置が必要となってきます。20代位までは崩れがあっても豊富な筋肉で守られているため身体に影響はでにくいのですが、30代ごろより筋肉量が減り、骨盤や骨格が支えられなくてさまざまな症状が出現しやすくなり、骨盤の崩れも若い頃より大きくなる傾向があります。
当院では身体の中心軸となる骨盤のチェックを最初に行い、施術内容を決めていきます。患部の痛みの除去とともに股関節の可動域を広げることで再発予防をおこないます。骨盤の歪みが気になる方は、施術の際にお伝えください。
骨盤矯正・O脚矯正
子供の肘の痛み(肘内障)
2~3歳ぐらいのお子さんに多い症状です。子供同士で遊んでいる時や手を無理やり引っ張ると肘の関節が離れてしまい、亜脱臼状態となる症状です
子供のころは関節が未発達の状態にあり、無理な方向に捻ったり引っ張ったりするとすぐに肘がぬけてしまいます。また、この年代はしっかりとお話ができない時期でもあり、痛みをお母さんに伝えられずに、発見が遅れることもあります。痛みを発している部位も本人は分かりづらく、手や肩を指して痛いと訴えるお子さんも多いので、親御さんに理解されにくい怪我ともいえるでしょう。
適切な処置を行えば、すぐに改善しますので、お子さまが腕に痛みを訴えた際は医療機関の診察を受診するようにしてください。
成長痛
成長期のお子さんに多くみられる代表的な症状です。身体の成長とともに活動率が大きくなり、下肢(股関節・膝・足)を中心に痛みを訴えることが多くあります。
子供の成長期は骨の骨端(骨の先端にある軟骨)が日々成長し、身長が1年で数センチも伸びる時期です。そのため、子供の筋肉や骨格の成長が追い付かず、痛みがでやすくなります。かならずしも激しい運動をしているお子さんだけがでる症状ではなく、子供全員に発生する可能性があります。今日痛くても次の日には治まり、遊びまわっているようなお子さんがほとんどです。
症状をできるだけ予防するには、足のサイズに合った靴を履かせてあげられるように心がけてください。大きすぎても、小さすぎても子供の脚に負担がかかり、痛みとして症状があらわれやすくなります。
オスグット
主に、小学生のお子さん(高学年)から中学生ごろまでに発生する症状です。成長期に激しいスポーツをすると膝の下の骨周囲が腫れて痛みを発します。症状が強いお子さんは歩いているだけで痛みを訴えることもあります。オスグットは体の柔軟性が低い人や身体にとって不自然な動きをしている人におこりやすい症状のため、全身的な身体のチェックが必要となります。膝に関連する筋肉や関節を整え、膝の負担をできるだけ軽減させ、炎症を抑える施術が効果的です。体力の低い小学生のお子さんは、症状が長期化しやすいため、早めの対処が必要となります。
赤ちゃんの股関節脱臼
出産時の衝撃や産後何らかの原因で股関節が亜脱臼となってしまう症状で、女児に多くみられます。ほとんどは乳幼児健診で発見され、オムツや抱っこの仕方などを注意して生活していると治まってきます。症状の特徴として、左右の脚の長さやしわの数の違い・股関節の開きの差があります。また、歩き始めが遅くなったり、歩けても不自然な歩き方になることが多いです。まれに、成人するまで気づかず成長する方もいますが、そのような人のほとんどの方が幼少時代に股関節の痛みを経験し、30代前後になると、日常的に股関節の痛みをもって生活しています。放置をしても改善は見込めないため、運動療法・物理療法で筋肉の付け直しや柔軟性を高めることが大切です。気になる方は医療機関で診てもらいましょう。
各項目をクリックすると詳細をご覧いただけます。
質問1 子供を連れて行けますか?
質問2 妊娠中です。治療はできますか?
質問3 予約制ですか?
やまどう接骨院のスタッフとして一緒に働きませんか?
当院を訪れる患者様は地元の方が多く、地域密着の接骨院を目指しております。近年は女性の患者様も多く来院し、特にお子さまと一緒に来院される方も年々増えてきています。
小さい子供が好きで元気に・楽しく働ける方を募集しております。
経験はなくても当院の仕事に興味がある方・育児経験がある方・学生・免許取得後に独立開業を目指す方を男女問わず募集しております。
勤務時間・曜日は応相談です。
やまどう鍼灸接骨院